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春ですね、春の味覚

つくし、フキノトウ、わらび、こごみ、ぜんまい…美味しく食べられる野草山菜ですが、今回はつくしについて少しだけ触れたいと思います。
春の風物詩ですよね、つくし。
つくしの苗、として売ってるものもありますし、庭で(畑)取れたら最高じゃん!と、買う方もいるようですが…一般家庭にはお勧めしません!しません!!いいですか、お勧めしません。大事なことなので()ですよ。

理由としては、つくしとはスギナである。だからです。スギナはお花を咲かせて種子を飛ばすタイプでは無く、胞子を飛ばすタイプになります。
スギナを「栄養茎」つくしを「胞子茎」と呼びます。
スギナが本体、つくしが繁栄するための「花」であるわけです。
つくしとスギナは同じ地下茎から地上に顔を出します。つくしが枯れる頃、スギナが顔を出しますので、同じ植物だと知らない方も多いかも知れません。


スギナは非常に繁殖力の強い植物なので、ガーデニングをされる方や、家庭菜園や、畑をされている方にはとても困った雑草です。
地下茎で増えますので、根っこの先まできっちり抜かないと、また生えてきてしまい根絶が難しく、厄介者なのです。
他にも方法がないわけではありませんが、確実なのは除草剤です。
塩は確かに枯れますが、周囲への塩害があるのでやめましょう。

ミントテロや紫蘇被害のように、繁殖力の強い植物根絶が大変な植物が存在することを念頭に、買う前に大丈夫かな?とひとしらべ、お忘れなく!

つくしの苗」は「スギナの苗
ぜひこれを覚えておいてください!

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