1. HOME
  2. ブログ
  3. 未分類
  4. ご高齢の方に向けたエクステリア・外構④

BLOG

ブログ

未分類

ご高齢の方に向けたエクステリア・外構④

お庭で危ない事
①玄関の階段
②アプローチの段差
③掃き出し窓から庭への段差
④駐車場や階段等、滑りやすい地面

こちらの③までやりましたので続きを!

④駐車場や階段等、滑りやすい地面

雨が降ったり雪が降ったり、落ち葉が風で舞い込んできたら…

駐車場での乗り降り、移動、階段の上等滑って転んだりしたら危ないですよね。
雨や雪、さらには落ち葉…危険は身近にあります。
なるべくタイルやコンクリート(金鏝仕上げ)は避け、表面がザラザラした仕上がりになるものを選びましょう。
コンクリートでも刷毛引き仕上げにする、タイルにこだわりがあればザラザラっとした表面加工をされているものを選ぶとよいと思います。
あとは駐車場はなるべく広く作り、屋根をつけるとより安全です。
もちろん床の素材にはお気を付けて!

あとは階段ですね。
①の初回でもやりましたが、
階段の段の先(段鼻)をわかりやすくする。
先端の部分を違う色で目立つようにします。
これで段の変わる位置がはっきりわかるので目で見て安心です。

も踏まえて、更に階段の高さ、幅、奥行きを意識すると使いやすさ安全面をより強化することが出来ると思います。

通常好ましい階段の数字としては
一段の高さが15㎝以下、奥行きは30㎝以上であることをオススメします。
幅は状況によりけり、
といった感じだと思います。
ちなみにワイドステップだと高さは10㎝以下。奥行きは1m前後くらいをイメージされるとよいかと思います。
これだけの幅をとるなら、スロープをつけてもいいかもしれませんね。


こういった滑らない工夫、躓きにくい工夫、段差を減らす等、やりたいことを安心して行える環境を整えることも
今後の社会では必要かもしれませんね。

関連記事